庭の苔(コケ)を除去する7つの方法|苔が生えない庭づくりの方法もご紹介

庭に苔が生えてしまい「掃除してもすぐ戻る」とお悩みの方は多いです。
そこで今回は、茨城の外構専門業者である「つくばガーデン」が庭の苔を除去する方法をご紹介します。
苔が発生する原因を解説し、苔が生えない庭づくりの方法もお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
コラムのポイント
・庭に苔が生えると景観を損なうだけでなく、滑りやすくなるなど多くのデメリットがあります。
・苔の発生状況に応じた除去方法を取り入れ、今後苔が生えにくくなるための対策を取ることがポイントです。
・苔は様々な要因によって発生するため、原因を把握して適切な方法を提案してくれる外構専門業者へ相談しましょう。
庭の苔(コケ)はなぜ発生するのか

苔は花も種もつくらない「胞子植物」に分類されます。
空気中に漂っている苔の胞子が地面に落ち、条件がそろうと発芽して広がっていきます。
まずは苔の胞子が発芽する条件を確認しましょう。
土が常に湿っている
常に湿っている土は、胞子が発芽するのに欠かせない条件として挙げられます。
なぜなら、苔の胞子は乾燥に弱いため、湿気が十分に保たれている環境で初めて発芽・定着できるからです。
また、湿った土は苔の発芽を促進するだけでなく、繁殖のスピードを早める要因にもなります。
庭が日陰になっている
日陰になっている庭も、苔が発生する要因のひとつです。
日当たりが悪い場所は地面が乾きにくく、湿気がこもりやすくなります。
その結果、土が常に湿っている状態になり、苔の発芽や繁殖につながるのです。
土壌が酸性になっている
土壌が酸性になっていることも、苔が発生しやすくなる原因のひとつです。
苔は弱酸性の環境を好む性質である一方で、芝生や多くの草花にとって酸性の土壌は生育が弱まる要因となります。
その結果、地表がむき出しになり、苔が優先的に繁殖しやすくなる環境が整います。
表面がザラザラした素材を使っている
苔の胞子は非常に細かな粒子のため、表面がザラザラとした素材に溜まりやすいです。
・コンクリート(洗い出し仕上げや目地)
・レンガ
・インターロッキング
・自然石や敷石
・木材(ウッドデッキ・枕木など)
凹凸のある場所は水分も保持しやすく、苔が定着・繁殖しやすい環境になります。
庭の苔を除去する7つの方法

庭の苔を除去する方法をご紹介します。
①熊手やほうきで掃いて取る
次のような状態の苔は、熊手やほうきで軽く掃くだけで取れることがあります。
・生え始めたばかりの苔
・薄く広がっている苔
・乾燥していて日当たりのよい場所に生えている苔
これらの苔はまだ地面に強く定着していないため、比較的簡単に除去することが可能です。
一方で、しっかりと定着した苔は掃くだけでは取れないケースが多いため、他の方法を検討しましょう。
②硬めのブラシでこする
しっかりと定着した苔や、石・コンクリートについた苔は、硬めのブラシでこすり落とすと効果的です。
デッキブラシや硬めのナイロンブラシが望ましく、金属製のブラシはキズがつきやすいためおすすめしません。
水をかけて苔を柔らかくしてからこすると、きれいに除去しやすくなります。
ただし、砂岩や一部の自然石などは表面が傷みやすいため、過度な力を加えないよう注意しましょう。
③高圧洗浄機を使う
より手強い苔には高圧洗浄機を使う方法もあります。
石・タイル・コンクリートにしっかりと定着した苔、広範囲に生えている苔には高圧洗浄機が有効です。
ただし、高圧洗浄機は素材の表面や目地部分を削ってしまう恐れがあるため、慎重に作業を進めましょう。
④熱湯をかけて枯らす
熱湯をかけて苔を枯らす方法は、環境に配慮した対策として効果的です。
苔は高温に弱く、熱湯をかけることで細胞が損傷するため、ブラシで軽くこするだけでも除去できるケースも少なくありません。
ただし、周囲の植物や素材を傷めないよう使用場所に注意することがポイントです。
⑤市販の苔用除去剤を使う
ホームセンターなどで売っている「市販の苔用除去剤」を使う方法も効果的です。
液体をスプレーする除去剤が一般的で、苔にかけてから数時間放置した後にブラシでこすって洗い流します。
芝にも使える苔用除去剤などもあり、周囲の植物を傷めずに苔を除去したい場合に適しています。
⑥家庭用漂白剤や重曹を活用する
ご自宅にある家庭用漂白剤や重曹を活用し、苔を除去する方法もあります。
・塩素系漂白剤:水で薄めてスプレーで吹きかける・30分ほど放置・水で洗い流す
・重曹:水で溶かしてスプレーで吹きかける・1日ほど放置・水で洗い流す
苔以外の植物を枯らしてしまう恐れもあるため、コンクリート敷きや石張りなど、植物が生えていない場所での使用をおすすめします。
また、塩素系漂白剤は濃度が高すぎると変色や金属腐食の恐れがありますので、原液の使用は避けることがポイントです。
⑦酢やクエン酸を使う
漂白剤よりも比較的安全性の高い方法を採用したい場合は、酢やクエン酸を使った除去方法も効果的です。
苔は弱酸性環境を好む性質がありますが、急激な酸性化には弱いという特徴があります。
その性質を利用し、酢やクエン酸を苔にかけて弱らせた後、時間を置いてから水で洗い流しましょう。
庭の苔にお困りの際は、茨城県のつくばガーデンへお気軽にご相談ください。
実績豊富なスタッフが現地を把握したうえで、最適な解決方法をご提案します。
苔が生えにくい庭をつくる方法

苔はさまざまな方法で除去できますが、そもそも苔が生えにくい庭づくりをしておくことで、日々のお手入れの負担を大きく減らせます。
そのため、冒頭でお伝えした「苔が育ちやすい4つの環境」を根本から見直すことが大切です。
・土が常に湿っている
・庭が日陰になっている
・土壌が酸性になっている
・表面がザラザラした素材を使っている
具体的な方法を解説します。
①日当たり・風通しを良くする
庭の日当たりや風通しを改善する方法です。
雑草や庭木が生い茂っていると日差しや風が遮られてしまい、庭に湿気が溜まりやすくなります。
・雑草対策する
・木を剪定する
・生け垣やブロック塀をフェンスに変える
・落ち葉を片付ける
これらの方法によって、日当たりや風通しを確保できるケースがあります。
解決が難しい場合は外構業者に相談し、植栽の伐採や庭のレイアウト変更など、より根本的な改善を検討するのもひとつの方法です。
▷関連コラム
・雑草対策10選|メリット・デメリットや失敗を防ぐポイントをチェック
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・庭の落ち葉をそのまま放置するとどうなるのか|起こり得る7つの問題と正しい掃除方法・対策
②地面の水はけを良くする
地面の水はけを良くし、湿った状態の土を乾かす方法です。
・湿気がこもりにくい砂利を敷く
・整地してから水勾配をつける
・雨水桝や浸透桝を新設する
・水はけの良い土に入れ替える
常に土の表面が乾いていると、苔の胞子の発芽を抑えることができます。
水はけが悪い庭の改善方法の詳細は、こちらのコラムをご覧ください。
▷関連コラム:水はけが悪い庭を改善する7つの方法|ジメジメ・水溜まりの解決方法とDIYについても解説
③苔が定着しにくい素材に変える
地面を苔が定着しにくい素材に変えることで、苔の発生を防げるケースもあります。
ポイントは「凹凸が少なくて滑らかな素材」に変えることです。
・コンクリート(金ゴテ仕上げなど)
・タイル(磁器タイルなど)
・防草シート+砂利敷き
・防草シート+人工芝
これらの素材は苔が付着しにくく、日々のお手入れも比較的楽になります。
さらに、地中から上がってくる湿気を抑える効果があるため、苔が好む「常に湿った環境」になりにくいです。
▷関連コラム:庭をコンクリートにするリフォームのメリット・デメリット|庭じまいや駐車場のポイント
④こまめに庭のお手入れをする
こまめに庭のお手入れをすることは、苔が生えにくい庭にするために大切なポイントです。
定期的に落ち葉掃除や雑草抜きをして地面を乾きやすい状態に保つことで、苔の発生を大きく抑えることができます。
また、苔がついた場合でも早めに取り除けば落としやすく、繁殖を防ぐことも可能です。
「手強い苔」は外構・エクステリア専門業者に相談を
手強い苔の除去や、苔が生えにくい庭づくりをしたい場合は、外構・エクステリア業者への相談がおすすめです。
プロに依頼することで効果的な方法で苔を除去してくれるだけでなく、日当たり・風通し・排水など「苔が発生する根本的な原因」を確認してもらうことができます。
原因に合わせてレイアウトや排水計画の見直し、地面の仕上げ素材の変更など、長期的に苔が生えにくい環境づくりを提案してくれる点も大きなメリットです。
まとめ
苔が生えた庭は外構の景観を損ね、滑りやすくなるなど様々なデメリットがあります。
効果的な方法で除去するだけでなく、苔を生えにくくする工夫を取り入れることが大切です。
実績豊富な外構専門業者に相談し、ご自宅の庭の状態にあった対策を提案してもらいましょう。
つくばガーデンは、お庭の専門店として培った技術とノウハウを活かした外構をご提案する「エクステリアの専門業者」です。
苔が生えにくい庭へのリフォームにも対応できますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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