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雑草だらけの庭をリフォームで対策|自然土舗装の方法や費用、施工事例もご紹介

雑草だらけの庭を
リフォームで対策

雑草だらけの庭は、草抜きや除草剤で一時的に対処するのではなく、長期的なお手入れの負担を考えたリフォームによる対策がポイントです。

そこで今回は、雑草だらけの庭のデメリットとリフォームで対策する方法をお伝えします。

雑草対策として一般的な防草シート以外の方法である「自然土舗装」についても詳しく紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

 


コラムのポイント

・雑草だらけの庭は、デザイン性や防犯性の低下に加え、お手入れが大変になるなど多くのデメリットがあります。
・リフォームによって庭に防草シートやコンクリートを敷いたり、自然土で舗装するなどの方法で雑草対策が可能です。
・自然土による舗装は実績が豊富でない会社もあるため、施工事例などを確認しながら業者を選びましょう。


 

「雑草だらけの庭」のデメリット

雑草だらけの庭

雑草だらけの庭を放置するデメリットをご紹介します。

 

外観や外構のデザイン性が下がる

雑草だらけの庭は、外観や外構のデザイン性が下がります。

どんなにこだわったデザインを取り入れていても、雑草に目を奪われてしまい、本来の美しさが引き立ちません。

草花がきれいに植えられている庭でも、雑草によって隠れてしまうこともあります。

 

雑草抜きの手間がかかる

雑草だらけの庭は、手入れに時間と手間がかかります。

特に、暖かい季節は雑草の成長スピードが速く、毎週のように草抜きしないと生い茂ってしまうケースも少なくありません。

家族と過ごすためにつくった庭なのに、雑草抜きによって時間が削られてしまうのは本末転倒です。

 

庭を活用しにくい

雑草だらけの庭だと、お子様やペットを遊ばせにくくて上手く活用できないといったケースも多いです。

背の高い雑草が生えていると足場が悪くて走り回りにくいですし、雑草が肌に触れることでかゆみやかぶれを引き起こす場合もあります。

雑草だらけの庭は使いにくく放置されやすい傾向にありますが、そのままにしておくとさらに雑草が成長し、手がつけられなくなるという悪循環に陥りやすいです。

 

害虫が発生しやすい

雑草だらけの庭は、害虫が発生しやすい点にも注意が必要です。

蚊やダニが発生しやすくなり、刺されたり噛まれたりすると、かゆみや腫れだけでなく感染症のリスクもあります。

また、害虫は庭木や家庭菜園にも悪影響を及ぼす恐れがあるため、原因となる雑草を取り除くことが大切です。

 

防犯性が下がる

雑草だらけの庭は、防犯性が下がる点もデメリットです。

背の高い雑草が目隠しになるため、不審者が侵入しても外から気付かれにくく、標的にされやすくなります。

また、手入れされていない庭は不審者から「防犯意識が低い家」と認識され、侵入しやすい環境だと思われやすいです。

 

雑草だらけの庭をリフォームする方法

リフォームによる雑草対策

雑草だらけの庭をリフォームする方法をご紹介します。

 

「防草シート+砂利・人工芝」を敷く

雑草を全て処分した上で敷地を整え、防草シートを敷く方法です。

防草シートは植物の成長を抑えられるため雑草対策として効果的で、シートの隙間から草が生えてきた場合も簡単に抜きやすくなります。

防草シートだけで仕上げるだけでは見栄えが悪いですし、紫外線によって劣化も早まるため、上に砂利や人工芝を敷くケースが一般的です。

 

「コンクリート」を敷く

完全に雑草が生えない庭にしたいなら、コンクリートを敷く方法もあります。

コンクリートを敷くことで、地中からの湿気なども気になりにくく、快適な庭をつくることが可能です。

ただし、コンクリートは硬いためお子さまを遊ばせにくくなったり、再度土の状態に戻したいときに費用がかかる点などのデメリットもあります。

 

こちらは雑草が生えていたスペースにコンクリートのアプローチをつくった事例です。

【before】
雑草だらけの庭

【after】
コンクリートによるアプローチ 

砂利・コンクリート・自然土舗装を取り入れた空間です。

コンクリート敷きの一部は石張りにして、デザイン性もプラスしています。

▷関連コラム:土間コンクリートで外構デザインをおしゃれに|11のコツを施工事例で解説

 

「タイル・自然石」で舗装する

雑草を処分した後に、タイルや自然石で舗装する方法です。

雑草対策として効果的な方法で、タイルや自然石の装飾によってデザイン性も高めることができます。

タイルや自然石はコンクリートと同じく、硬いが気になったり解体時に手間がかかるなどのデメリットもあり、種類によっては滑りやすくなる点も注意が必要です。

 

こちらは、雑草が生い茂る庭をリフォームし、タイル張りのテラスをつくった事例です。

【before】
雑草だらけの庭

【after】
タイルテラス

タイルテラスの部分は雑草が生えなくなったため、お手入れの範囲が限定されて負担を減らすことができました。

こちらの事例のように、雑草対策を行う際はお手入れする空間にメリハリをつけることもポイントです。

▷関連コラム:タイルデッキがおしゃれな外構実例|目隠しや屋根付きテラスの事例も

 

「固まる自然土」で舗装する

真砂土などを使った「固まる自然土」によって舗装する方法もあります。

土を固めることで、雑草を生えにくくすることが可能です。

ナチュラルや和テイストの外構に合う庭にしたい方は、検討してみてくださいね。

 

こちらは自然土による舗装で雑草対策した事例です。

【before】
雑草だらけの庭

【after】
真砂土による舗装 

バランスよくレイアウトされた植栽を残しつつ、雑草対策しています。

無機質なコンクリートとは違った、庭に自然と馴染むデザイン性が魅力です。

 

今回ご紹介した以外の雑草対策は、こちらのコラムでも解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

▷関連コラム:雑草対策10選|メリット・デメリットや失敗を防ぐポイントをチェック

 

おすすめはエコでデザイン性も高い「自然土舗装」

自然土舗装

雑草だらけの庭の対策としておすすめなのは、固まる土を使った「自然土舗装」です。

水はけの良い真砂土などに固化剤を混ぜ合わせると、舗装材として活用できます。

自然土によって地盤が隙間なく固められるため、雑草対策のリフォーム方法として効果的です。

 

自然土舗装の魅力

自然土舗装には様々なメリットがあります。

・自然素材なので環境に優しくお子さまやペットにも安心
・ナチュラルな仕上がりで様々な庭に馴染む
・適度な透水性と通気性があるため植木の周りにも施工できる

お子さまやペットがいるご家庭では殺虫剤を使いにくいですが、自然土舗装なら安心です。

粒が細かなサラサラした土のような見た目のため、デザイン性を高めたい方にもおすすめします。

また、自然土舗装は透水性と通気性も確保できるため、コンクリート敷きなどでは採用しにくい庭木周りにも施工可能です。

 

リフォーム費用

自然土舗装で雑草対策をする際の費用をご紹介します。

・1㎡あたり 4,980円〜
 ※面積25㎡〜
 ※現況草根・土のすき取り処分別途 

コンクリート仕上げや自然石の舗装などと比べ、費用を抑えやすい傾向にあります。

ただし、施工場所の状況によって費用は変動する場合があるため、外構業者に敷地の現状を確認してもらいましょう。

 

おしゃれな施工事例

自然土舗装の事例

こちらは自然土舗装を採用したおしゃれな庭の施工事例です。

庭木や自然石などに馴染み、和庭に合うデザイン性を確保しつつ、雑草対策をしっかりしたいというご要望に沿ってご提案しました。

上の事例のように、芝庭と組み合わせてデザインのメリハリをつけてもおしゃれです。

アプローチ

敷地の入口から庭へつながる動線も、自然土によって舗装しています。

大谷石で両端を縁取ってアクセントをつくり、自然素材の組み合わせを楽しめるようデザインしました。

▷施工事例:和のビフォーアフター

 

「つくばガーデン」は、自然土舗装の施工実績が豊富な外構専門業者です。

お庭の景観を維持したまま、効果的な雑草対策をご提案しますので、お気軽にご相談ください。

無料相談会

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雑草だらけの庭をリフォームする際の注意点

雑草と木が生い茂る庭

雑草だらけの庭をリフォームする際の注意点をご紹介します。

 

手入れを楽にするのか不要にするのかを明確にする

リフォームする前に、雑草の手入れを楽にするのか完全に不要にしたいのかを明確にすることをおすすめします。

なぜなら、手入れに対する考え方によって適切なリフォーム方法が異なるからです。

雑草抜きの手入れをなくしたいなら、敷地全体をコンクリートや自然石で舗装しましょう。

家庭菜園やガーデニングも楽しみたいなら土を残すべきですし、将来的な植栽のエリア変更も考慮して、リフォームしやすい防草シート仕上げや自然土舗装を選ぶことをおすすめします。

 

水はけが悪い庭は排水対策も取り入れる

雑草だらけで水はけが悪い庭は、排水対策も取り入れたリフォームも併せて検討することがポイントです。

ジメジメした土の場合、防草シートを敷いたり自然土舗装をしても、ぬかるみが気になる可能性があります。

・雨水マスや浸透マスを設置する
・敷地に傾斜をつけて水が流れるようにする
・水はけの良い土に入れ替える

このように様々な方法があるため、実績豊富な外構専門業者に相談しながら、敷地の状況に合った対策を取り入れましょう。

▷関連コラム:水はけが悪い庭を改善する7つの方法|ジメジメ・水溜まりの解決方法とDIYについても解説

 

ウッドデッキ下などご自身で手入れしにくい場所も対策を

「ウッドデッキ下に雑草が生えていて気になる」というお悩みがある方もいますよね。

ご自身で雑草抜きをするのは大変なスペースなため、リフォームによって対策することをおすすめします。

敷地の状況やウッドデッキの高さなどによって、可能なリフォームは異なりますので、外構業者に現地を見てもらった上で判断してもらいましょう。

リフォームでウッドデッキを新設する場合は、将来的な手入れの負担も考慮して、あらかじめ雑草対策を取り入れておくことがポイントです。

 

まとめ

雑草だらけの庭は、暮らすうえで様々なデメリットをもたらすため、長期的に対策できる方法でリフォームすることをおすすめします。

自然の景観に馴染みやすく、庭としての使い勝手を保てるような「自然土舗装」による雑草対策も可能です。

庭の状況や使い方によって適切なリフォーム方法は異なるため、雑草対策の施工実績が豊富な外構専門業者に相談しましょう。

▷関連コラム:老後は手入れがいらない庭づくりを|雑草・落ち葉・剪定など対策ポイントを解説 

 

つくばガーデンは、お庭の専門店として培った技術とノウハウを活かした外構・エクステリアをご提案する、エクステリアの専門業者です。

経験豊富なスタッフが現地を確認したうえで、お客様のご要望を踏まえた雑草対策をご提案いたします。

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