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塀・フェンス

目隠しフェンスは後付けも可能|おしゃれなリフォーム事例や注意点、DIYについても

目隠しフェンスは後付けも可能

日常生活の中で周囲の視線が気になり、目隠しフェンスを後付けしたいと考える方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、目隠しフェンスを後付けする方法や施工期間、おしゃれなリフォーム事例などをご紹介します。

リフォームで目隠しフェンスを施工する際の注意点やDIYについても解説しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

 


コラムのポイント

・目隠しフェンスは後付けでも対応可能で、建物やお庭のプライバシー性を高めたいときに効果的なリフォームです。
・目隠ししたい箇所を明確にし、適した施工方法やフェンスの種類を選ぶことで、より快適な住まいづくりにつながります。
・既存の外構の状態を活かした提案をしてくれるような、リフォームの実績豊富なエクステリア専門業者へ相談しましょう。


 

目隠しフェンスは後付けできる

目隠しフェンス

目隠しフェンスはリフォームで後付けすることが可能です。

採用することで次のようなメリットが生じます。

・家の中への視線が気にならなくなる
・庭でもゆったりとくつろげる
・洗濯物を外干ししやすい
・日除けの効果もある

目隠しフェンスをつけると敷地内への視線を遮れるため、住まいのプライバシー性が向上します。

よりお庭を有効活用したいと考えている方にも、目隠しフェンスのリフォームはおすすめです。

 

施工方法

目隠しフェンスを後付けする方法をご紹介します。

・フェンスを解体して新しいものに交換する
・既存のフェンスに沿って施工する
・ブロック塀は残してフェンスだけ交換する

既存のブロックやフェンス、生け垣などをすべて撤去して目隠しフェンスを施工する方法は、外構のデザイン性も重視したい方におすすめです。

不要な生け垣などを撤去することで庭の活用スペースが広がり、メンテナンスも楽になるなど多くのメリットがあります。

一方で、既存のフェンスや塀の耐久性に問題なければ撤去せずに活かすリフォームも可能で、費用削減や工期短縮になるケースも多いです。

予算やデザイン、メンテナンス性などを総合的に考慮して施工方法を選びましょう。

 

リフォーム期間

既存のフェンスを残して新たな目隠しフェンスを設置する工事の場合は、2~3日程度が目安です。

ただし、以下のようなケースでは工事期間が長引くケースがあります。

・広範囲に施工する
・既存のフェンスを全て撤去して設置する
・基礎工事やブロック塀積みを伴う施工

リフォームの内容によって工事期間は異なるため、事前にスケジュールを確認しておくと安心です。

 

【施工事例】目隠しフェンスを後付けした外構リフォーム

リフォームによって目隠しフェンスを後付けした外構の施工事例をご紹介します。

 

①植栽を撤去して目隠しフェンスを新設

【before】

植栽が生い茂る外構

生け垣によって目隠ししていたお住まいでしたが、お手入れが大変で葉が越境するほど生い茂っている状態でした。

【after】

スッキリとした目隠しフェンス

不要な植栽を取り除き、背の高い目隠しフェンスにリフォームしました。

既存の外構と馴染むダークブラウンのフェンスを選んでいます。

車や通行人からの視線を遮れるように高めのフェンスを採用しました。

▷施工事例:目隠し対策リフォーム

 

②目隠しフェンスとテラスでくつろげるお庭に

【before】

活用できていない庭

芝敷きのシンプルな庭でしたが、プライバシー性が低くて上手く活用できていない状態でした。

【after】

テラスと目隠しフェンスのリフォーム

隣家からの視線が気になる範囲に目隠しフェンスを施工しています。

掃き出し窓の前には屋根付きのタイルテラスをつくり、ガーデンファニチャーを置いてゆっくりくつろげる空間に仕上げました。

リゾート風の壁を造作し、夜間は壁をライトアップできるようにするなど、デザイン性にもこだわったリフォーム事例です。

▷施工事例:庭のリフォーム

 

③目隠しフェンスで隣家が気にならないお庭に

【before】

隣家の庭が丸見えの住まい

道路側は生け垣によって視線を遮れていますが、隣家の境界は対策ができていない状態でした。

【after】

隣地へ視線対策

隣家との境界に目隠しフェンスを施工しました。

より視線が気になりやすい箇所は、部分的にフェンスを高めにして対応しています。

高さのあるフェンスでも白を選ぶことで、圧迫感を軽減させることが可能です。

▷施工事例:目隠し対策・植栽リフォーム

 

④テラスを目隠しフェンスで囲んで上質な空間に

【before】

荒れている庭

植栽は伸びきっていて雑草も生え、フェンスも劣化した状態のお住まいでした。

【after】

目隠しフェンスで囲まれたテラス

リフォームによってアウトドアリビングをつくりました。

植栽は撤去して新たに花壇をつくり、その周りを目隠しフェンスで囲ってプライバシー性を高めています。

タイルテラスに座っているときの視線を遮ることを考慮し、圧迫感が出にくい低めのフェンスを採用しました。

▷施工事例:庭・フェンスのリフォーム

 

「つくばガーデン」の外構のリフォーム事例はこちらのコラムで解説しておりますので、ぜひご覧ください。

▷関連コラム:外構リフォームのビフォーアフター事例15選|庭・フェンス・駐車場・テラス・目隠しなど

 

目隠しフェンスを後付けする際の注意点

目隠しフェンスを後付けする際の注意点

目隠しフェンスを後付けする際に注意したいポイントをご紹介します。

 

目隠ししたい場所に合わせた高さにする

目隠しフェンスを後付けするなら、どこからの視線を遮りたいのかを明確にしましょう。

せっかくリフォームしても、フェンスが低すぎて目隠しできないのでは意味がありません。

テラスに座っているときに道路からの視線を遮りたいなど、はっきりとした目的を考え、道路と敷地の高低差を考慮して高さを検討することをおすすめします。

目隠しフェンスの高さについては、こちらのコラムで詳しく解説しておりますのでご覧ください。

▷関連コラム:【目隠しフェンスの高さ】施工例を使ってケース別に解説|理想的な高さにするポイントも

 

日当たりや風通しへの影響を考える

リフォームによって目隠しフェンスを後付けすると、室内や庭が暗くなって風通しが悪くなるリスクがある点は注意が必要です。

日当たりが悪くなることで草花が成長しにくくなり、冬場には日差しが室内に入らなくて寒くなるなどのケースも想定できます。

また、風通しが悪くなると庭がジメジメとして居心地が悪くなるかもしれません。

適度な隙間が空いていて採光・採風を確保できる目隠しフェンスを選び、施工範囲を部分的にするなどの対策を検討してみてくださいね。

 

既存のフェンス・ブロック塀を活かすときは耐久性を確認する

既存のフェンスやブロック塀を残したまま、目隠しフェンスを施工する場合は、耐久性をしっかり確認することが大切です。

傾いているフェンスやブロックに新たな目隠しフェンスをつけると、倒壊するリスクもゼロではありません。

外構リフォームの実績が多いエクステリア専門業者に相談し、既存の外構の状態を確認してもらうことをおすすめします。

 

既存の外構と調和するフェンスの種類・デザインを選ぶ

目隠しフェンスを設置するだけのリフォームの場合、既存の外構デザインと調和したものを選ぶこともポイントです。

フェンス単独のデザイン性だけで決めてしまうと、建物やお庭と合わずに悪目立ちする可能性もあります。

目隠しフェンスには次のような種類があります。

アルミ・スチール製 カラーバリエーションも豊富で様々なテイストに合い、耐久性も高い。
樹脂製

木目調の目隠しフェンスでメンテナンス性を重視したい方におすすめ。

木製 天然木の風合いを楽しめ、よりナチュラルや和の雰囲気の住まいに最適。

 

耐久性やメンテナンス性なども考慮しつつ、全体のバランスを考えたデザインを採用しましょう。

 

目隠しフェンスによる圧迫感を軽減させる工夫を

目隠しフェンスを後付けすることで、圧迫感が出てしまうケースも少なくありません。

フェンスの存在感を強調したくないなら、次のような対策を取り入れましょう。

・部分的に目隠しフェンスを採用する
・目隠しできる最低限の高さのフェンスを選ぶ
・白系の明るい目隠しフェンスを施工する
・日差しを取り込めるような程よい隙間があるフェンスを選ぶ

庭や室内、道路から見たときのそれぞれの印象を事前に確認し、最適なフェンスを選びましょう。

 


【ワンポイント】

目隠しフェンスではありませんが、光を通すパネル材を採用する方法もあります。

パネルの目隠し

かすみがかったクリアなパネルなら圧迫感が出にくく、目隠しとしての役割も期待できます。


 

「目隠しフェンスで後悔しやすいポイントと対策」は以下のコラムで解説しておりますので、ぜひご覧ください。

▷施工事例:目隠しフェンスで後悔した事例と対策10選|感じ悪いと苦情が出る理由とは

 

目隠しフェンスは置くだけならDIYできるのか

目隠しフェンスをDIYで後付け

目隠しフェンスは、次のような方法でDIYもできます。

・置くだけの簡易的なフェンスを設置する
・金具などで既存のフェンスに取り付ける

より仕上がりにこだわりたいなら、ご自身で基礎工事を行って目隠しフェンスを取り付ける方法もありますが、難易度が上がるためDIYの経験が少ない方には不向きです。

また、置くだけの簡易的なフェンスは耐久性が弱く、強風時などに飛ばされてご自宅の建物や隣家に被害を及ぼすかもしれません。

視線をしっかり遮り、耐久性の高い目隠しフェンスを希望される場合は、リフォーム実績が豊富なエクステリア業者への依頼がおすすめです。

 

植栽を「目隠しフェンス」に変える庭じまいもおすすめ

白い目隠しフェンスですっきりリフォーム

管理しやすい庭にリフォームしたい方にも目隠しフェンスはおすすめです。

生け垣などを目隠しフェンスへリフォームして「庭じまい」すると、次のようなメリットがあります。

・生垣と同様の目隠し効果が期待できる
・剪定や水やりの手間がなくなる

・お庭の見た目がすっきりする
・害虫が発生しにくくなる

金属性や樹脂製のメンテナンス性の高い素材を選べば、より手間のかかりにくいお庭づくりが可能です。

目隠しフェンスのリフォームによって庭じまいした住まいをご紹介します。 

【before】

  植栽でフェンスが傾いている

元々は、庭木とフェンスによって目隠しをしていましたが、木々が生い茂ってフェンスが傾いていました。

葉による圧迫感があり、建物の魅力も伝わりにくい状態です。

【after】

ブロック塀と目隠しフェンスですっきりリフォーム

既存の庭木とフェンスは全て撤去し、ブロック塀の上に目隠しフェンスを施工しました。

ブロック塀の高さがあるため、フェンス自体は低くてもしっかりお庭を目隠しできます。

お手入れも楽になり、外観のデザイン性も向上した庭じまいのリフォーム事例です。

 

「つくばガーデン」は、庭じまいの施工実績が豊富なエクステリア専門業者です。

お庭に対するお悩みや改善したい点を細かくお伺いしたうえで、庭のメンテナンスを楽にする外構づくりをお手伝いいたします。

雑草や庭木の手入れ、既存の外構の劣化などにお悩みの方はお気軽にご相談ください。

無料相談会

▷つくばガーデンの雑草対策&庭じまいリフォーム

まとめ

目隠しフェンスを後付けすることで住まいのプライバシー性が高まり、よりお庭を活用しやすくなります。

効果的に目隠しできるように、施工範囲や高さ、種類など細部にこだわってフェンスを施工することがポイントです。

現状のお庭をしっかり確認した上でおすすめの目隠し方法を提案してくれるような、外構リフォームの施工実績が豊富なエクステリア専門業者を選びましょう。

 

つくばガーデンは、お庭の専門店として培った技術とノウハウを活かした外構・エクステリアをご提案する、エクステリアの専門業者です。

経験豊富なスタッフがお客様のご要望をお伺いしたうえで、お庭に適した目隠しを提案し、外構をトータルコーディネートいたします。

イオンモールつくば内の展示場で、様々な素材やデザインの目隠しフェンスを実際にご覧いただけますので、ぜひお気軽にご来場ください。

お庭の目隠し

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