玄関アプローチのガーデニングがおしゃれな外構事例|花壇や植栽をレイアウトするコツ
玄関アプローチにガーデニングを取り入れると、華やかさや彩りがプラスされて外構のデザイン性が高まります。
毎日使うアプローチに美しい草花や庭木があると気分が上がりますし、来客にも楽しんでもらえるはずです。
そこで今回は、玄関アプローチに「ガーデニング」を取り入れた外構事例をご紹介します。
花壇や植栽のレイアウトで玄関アプローチをおしゃれに仕上げるコツも解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
コラムのポイント
・玄関アプローチにガーデニングを取り入れることで、外観のデザイン性をより高めることができます。
・外観デザインに合う植物の選定、花壇の素材やレイアウトを工夫することで、ガーデニングがあるアプローチをおしゃれに仕上げることが可能です。
・植栽の選定や土づくり、花壇の素材選びなどにこだわってくれるような、実績豊富なエクステリア専門業者に相談しましょう。
玄関アプローチに「ガーデニング」を取り入れた外構事例
玄関アプローチにガーデニングを取り入れ、外構をおしゃれに仕上げた事例をご紹介します。
①自然を感じる緑豊かな玄関アプローチ
自然豊かな周辺環境に調和するように、玄関アプローチにガーデニングを取り入れた事例です。
アプローチの内側に自然と視線が向くように草花や石などをレイアウトし、外側は芝や庭木でシンプルにまとめました。
洗い出し仕上げのコンクリートでアプローチを仕上げ、緑との対比を楽しめるデザインにしています。
▷関連コラム:【外構】コンクリート洗い出し仕上げのメリット・デメリット|おしゃれな施工事例も
②素材と高さの違いでメリハリをつけた玄関アプローチ
玄関アプローチの両サイドにガーデニングを取り入れた事例です。
ガーデニングは背の低い草花と株立ちの庭木を植え、高さによるメリハリをつけたデザインを取り入れました。
アプローチは天然石とコンクリートを交互に施工し、素材の違いを楽しめるようにしています。
③石の玄関アプローチと調和するガーデニングスペース
ナチュラルな色味の玄関アプローチに、アジサイ・クサソテツ・ハーブ類を植えたガーデニングで彩りを添えました。
花壇はアプローチと同素材の砂石で縁取り、統一感を出した点もポイントです。
玄関前には背が高い庭木を選び、成長したときに目隠しになるように設計しています。
④和モダンな玄関アプローチとガーデニング
和モダンな玄関アプローチにガーデニングを取り入れた事例をご紹介します。
自然石のアプローチに調和するように、植栽や石のオブジェなどで空間を装飾しました。
北道路に接するお住まいの場合、通行人から主庭が見えないケースも多いため、アプローチに見栄えするようなデザインを取り入れることをおすすめします。
▷関連コラム:和モダン・和風の外構をおしゃれにする5つのコツ|施工例を交えて解説
⑤石柱とガーデニングの融合
道路と玄関アプローチの間に、植栽と石柱をレイアウトした外構事例です。
石柱の間に高さのある庭木を並べ、道路沿いに色とりどりの花を植えました。
庭木と石柱はデザイン性を高めるだけでなく、アプローチの目隠しとしての役割も兼ねています。
ガーデニングで玄関アプローチをおしゃれに仕上げるコツ
ガーデニングで玄関アプローチをおしゃれに仕上げるコツをご紹介します。
①外観デザインに合わせたガーデニングにする
外構にガーデニングを取り入れる場合、外観デザインに合わせて空間づくりをすることがポイントです。
こちらは、洋風な外観・外構にガーデニングを取り入れた事例です。
花壇は塀と同素材のレンガで構成し、洋風の外観デザインに合わせて色とりどりの可愛らしい草花を採用しました。
こちらは、モダンな建物にガーデニングを取り入れた事例です。
草木をメインにレイアウトし、比較的小ぶりでシンプルな色味の花を採用しました。
ガーデニングに取り入れる植物によって、外観・外構の印象が変わることもありますので、デザインテイストに合うものを選んでみてくださいね。
②花壇の素材・デザインにこだわる
玄関アプローチのガーデニングをおしゃれに仕上げるには、花壇の素材やデザインにこだわることもポイントです。
こちらは、レンガで花壇をつくった事例です。
レンガの花壇は、エレガントやカントリーな雰囲気を演出しやすいです。
和テイストの玄関アプローチにしたいなら、石を使った花壇がおすすめです。
大きな自然石が組まれた花壇は、重厚感のある印象になり、和テイストにマッチします。
石は種類やサイズを変えることで、異なる雰囲気に仕上げることも可能です。
こちらの事例は、オレンジ系の小ぶりな石で花壇をつくった事例です。
洋風やリゾートテイストなど、様々なテイストにマッチします。
▷関連コラム:【外構】石積みでおしゃれな庭に|施工事例10選と注意点を解説
また、あえて花壇をつくらないのも選択肢の1つです。
アプローチをコンクリートや石張りでつくり込んであれば、ガーデニングスペースとの境目がハッキリするため、花壇がなくても見栄えします。
花壇がないことで、ガーデニングスペースをよりナチュラルな雰囲気に仕上げられる点も魅力です。
③植栽の高さでアプローチに奥行きを感じさせる
長い玄関アプローチにガーデニングを取り入れるなら、植栽の高さを活かしてみましょう。
こちらの事例では、アプローチの手前側に背の低い草花を植え、玄関付近に背の高いシンボルツリーを採用しました。
奥側に高さのある庭木を植えることで、奥行きを感じられる立体的な外構をつくることができます。
④ガーデニングで庭と玄関アプローチを仕切る
庭と玄関アプローチの間にガーデニングスペースをレイアウトし、空間を仕切る役割を持たせることもおすすめです。
ブロックやフェンスで仕切るときと比べて、開放的な雰囲気になって敷地が広く感じられます。
また、庭とアプローチの両側から草花を楽しめたり、お手入れできたりする点も魅力です。
⑤門柱の一部にガーデニングを取り入れる
玄関アプローチの一部分にガーデニングを取り入れたいなら、門柱の近くに花壇をつくることもおすすめです。
門柱はアプローチ付近に配置することが多く、目につきやすい外構アイテムなので、ガーデニングすることで外構がより華やかな雰囲気になります。
花壇のお手入れのしやすさやポストの使い勝手などを考えながら、ガーデニングスペースをつくってみてくださいね。
▷関連コラム:門柱とはなにか|必要性やメリット・デメリット、おしゃれにする方法も解説
⑥ライトアップして夜間もおしゃれに
せっかく玄関アプローチにガーデニングを取り入れるなら、夜間の魅せ方にもこだわりましょう。
置き型や埋め込み型の照明器具を採用して地盤面を照らすことで、草花もライトアップすることができます。
背の高い庭木がある場合は、スポットライトやスタンド照明をつけるなど、植栽によって器具を使い分けることがポイントです。
▷関連コラム:外構をおしゃれにライトアップする5つのコツ|美しいライティング事例も紹介
⑦お手入れしやすいようにガーデニングの範囲を限定させる
玄関アプローチにガーデニングを採用したいけれど、お手入れができるのか心配という方もいますよね。
お手入れを楽にしたいなら、アプローチ全体にガーデニングをつくるのではなく範囲を限定させることをおすすめします。
上の事例のように、花壇でスペースを区切ってしまえば、日常のお手入れや土の入れ替えなどもしやすいです。
外水栓の近さなどもお手入れのしやすさに関係しますので、位置を慎重に検討しましょう。
まとめ
ガーデニングを取り入れた玄関アプローチは、華やかさや彩りをプラスできるなどの魅力があります。
建物や外構デザインに合うガーデニングスペースや、花や木のレイアウトにこだわり、おしゃれな玄関アプローチに仕上げましょう。
技術力のあるエクステリア専門業者に相談し、植栽の選定や土づくり、花壇の素材選びなどにこだわってみてくださいね。
つくばガーデンは、お庭の専門店として培った技術とノウハウを活かした外構・エクステリアをご提案する、エクステリアの専門業者です。
経験豊富なスタッフがお客様のご要望をお伺いし、ガーデニングを取り入れた玄関アプローチをご提案いたします。
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