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ウッドデッキの代わりになるもの11選|タイル・コンクリート・縁台などの特徴と選び方を解説

ウッドデッキの代わりになるもの11選|タイル・コンクリート・縁台などの特徴と選び方を解説

憧れのウッドデッキを設置したいけれど、「メンテナンスが大変そう」「費用を抑えたい」とお悩みの方へ。

実は、ウッドデッキ以外にもお庭を快適に、おしゃれにする方法はたくさんあります。

本記事では、外構のプロがおすすめするウッドデッキの代わりになるものを紹介し、それぞれの特徴や選び方を解説します。

ライフスタイルに合った理想の庭づくりを実現するために、ぜひ最後までご覧ください。

 


コラムのポイント

・タイルデッキや土間コンクリートなど、ウッドデッキの代わりになる外構アイデア11選を紹介します。
・費用や手入れのしやすさなどで比較した一覧表で、自分に合うものがわかります。
・後悔しないために知っておきたい、選び方の基準とメンテナンス方法を解説します。


 

ウッドデッキの代わりになる外構アイデア11選

ウッドデッキの代わりになる外構アイデア11選

ウッドデッキ以外にも選択肢は豊富にあります。

まずは、お庭の活用方法や予算に合わせて選べる外構アイデア11選をご紹介します

1. タイルデッキ(タイルテラス)

1. タイルデッキ(タイルテラス)

高級感があり、デザインのバリエーションが豊富です。

汚れても掃除がしやすく、耐久性が高いため、ウッドデッキの代わりとして人気があります。

バーベキューなどの火気使用も問題ない点もメリットです。

▷関連コラム:タイルデッキとウッドデッキの違いやメリット・デメリット|おすすめな人や施工事例も紹介

2. 土間コンクリート

2. 土間コンクリート

シンプルでモダンな印象を与えます。

雑草が生えず、掃除も掃き掃除だけで済むため、お手入れが簡単です。

お庭を駐車スペースと兼用したい場合にもおすすめです。

▷関連コラム:土間コンクリートで外構デザインをおしゃれに|11のコツを施工事例で解説

3. 縁台

「大きなデッキはいらないけれど、ちょっと腰かけられる場所が欲しい」という方におすすめです。

お店で買って置くだけの簡単なものから、外構工事で設置する丈夫なものまで幅広くあります。

4. 人工芝

4. 人工芝

お子さまやペットが遊ぶスペースに適しており、クッション性があるため、転んでも安心です。

一年中緑を楽しめ、防草シートと併用することで雑草対策にもなります。

5. インターロッキング

5. インターロッキング

コンクリートブロックを敷き詰める方法です。

透水性があるものが多く、水はけが良いのが特徴です。

色や並べ方でデザイン性を出せるため、お庭のアクセントにもなります。

6. レンガ敷き

6. レンガ敷き

洋風やアンティーク調のお庭によく合います。

時間が経つほどに味が出て、植物との相性も抜群です。

熱を蓄えやすい点には注意が必要ですが、温かみのある空間を作れます。

7. 砂利・砕石

費用を抑えたい方におすすめです。

防犯用の砂利を使えば、防犯対策にもなります。

歩くと音がするため、リビング前の掃き出し窓付近に敷くことでセキュリティ効果も期待できます。

8. 自然石(石張り)

8. 自然石(石張り)

和風・洋風どちらのお庭にも合う、高級感のある仕上がりになります。

天然素材ならではの風合いがあり、経年変化も楽しめます。

9. ガーデンルーム・サンルーム

リビングの延長として使える、囲いのある空間です。

雨の日でも洗濯物を干したり、花粉やPM2.5を気にせず過ごしたりできるため、実用性を重視する方におすすめです。

10. 固まる土(真砂土舗装)

10. 固まる土(真砂土舗装)

自然な土の風合いを残しつつ、表面を固めて雑草を防ぐ方法です。

コンクリートに比べて照り返しが少なく、夏場でも比較的涼しく過ごせるのがメリットです。

▷関連コラム:「固まる土」で雑草対策|真砂土で舗装した外構のメリット・デメリット、施工事例をご紹介

11. テラス屋根+舗装なし(または既存の地面)

まずは屋根だけを設置する方法です。

雨や日差しを防げるので、縁台を置いたり、後からタイルを敷いたりと、少しずつ庭づくりを進められます。

ウッドデッキの代替案のメリット・デメリット比較表

特徴が一目でわかる 代替案のメリット・デメリット比較表

ここまでご紹介した通り、ウッドデッキの代わりといってもその特徴はさまざまです。

ご自身の優先順位に合わせて比較検討できるよう、主要な代替案のメリット・デメリットを一覧表にまとめました

代替案 費用目安 手入れ メリット デメリット
タイル 高級感・汚れが落ちやすい 夏場は表面が熱くなりやすい・照り返しがある
コンクリート 雑草対策最強 ひび割れのリスク・無機質になりがち
縁台 設置が簡単・省スペース 木製は腐食対策が必要
人工芝 安全・一年中緑がきれい 火気厳禁(BBQ不可)・経年劣化で張り替え必要
インターロッキング 水はけが良い・デザイン豊富 目地から雑草が生えることがある
レンガ 温かみがあり経年変化を楽しめる 目地から雑草が生えることがある
自然石 意匠性が高い 費用が高い・施工日数がかかる
固まる土 自然な土の見た目で雑草を防ぐ 経年で表面が削れやすい
砂利・砕石 安価・防犯対策 歩きにくい・落ち葉掃除がしにくい

※費用:高(高い)~低(安い)、手入れ:◎(楽)~△(手間がかかる)

ウッドデッキの代わりを決める際のポイント

ウッドデッキの代わりを決める際のポイント

「やっぱりウッドデッキにしておけばよかった」と後悔しないために、計画段階で考えておきたいポイントを解説します

1. お庭での過ごし方を明確にする

目的によって最適な床材は異なります。

まずは「お庭で何をしたいか」を具体的にリストアップしてみましょう

やりたいこと・目的 おすすめの素材
バーベキューや食事 タイル・コンクリート:油汚れが染み込まず、掃除しやすい
お子さま・ペットの遊び場 人工芝:転んでも痛くないクッション性があり、夏でも熱くなりすぎない
夕涼み・休憩 縁台:省スペースで設置でき、腰掛けるのにちょうど良い

2. 将来的なメンテナンスの手間を考えておく

「週末に草むしりや掃除の時間が取れるか」を想像してみましょう。

忙しくてお庭の手入れに時間が取れない場合は、雑草が生えにくく、水洗いで汚れが落ちるコンクリートやタイルがおすすめです。

手入れやアレンジを楽しみたい方は、自由度の高い砂利や固まる土を選ぶのも楽しみ方の一つです。

3. 建物や外構全体とのデザインの統一感を意識する

建物の外観に合わせて素材を選ぶと、統一感が出ておしゃれに見えます。

素材単体で見るのではなく、外壁や窓サッシの色と合うかを確認しましょう

住宅のテイスト 相性の良い素材
モダン・シンプル コンクリート、大判タイル(グレー系)
和風・和モダン 縁台(木調・アルミ)、自然石、砂利
ナチュラル・洋風 テラコッタ調のタイル、暖色系のインターロッキング

素材別:長くきれいに保つためのメンテナンス方法

素材別:長くきれいに保つためのメンテナンス方法

ここでは、選んだ素材を長持ちさせるためのお手入れ方法について説明します

タイル・コンクリートのお手入れ

日常的なごみや埃は、ほうきで掃き取るだけで十分きれいになります。

バーベキューの油汚れや泥などがついた場合は、デッキブラシを使って水洗いをしましょう。

汚れがひどく落ちにくい場合は、高圧洗浄機を使用するのもおすすめです。

縁台(木製・樹脂製・アルミ製)のお手入れ

素材によってお手入れ方法が異なります。

  • 天然木: 色あせや腐食を防ぐため、年に1回程度、保護塗料を塗り直しましょう。
  • 樹脂・アルミ: 腐食に強く耐久性が高いため、汚れた際に濡れた雑巾で拭くだけでOKです。

人工芝のお手入れ

落ち葉やごみは、ほうきや屋外用の掃除機で取り除きましょう。

芝の葉が寝てしまった場合は、デッキブラシで毛並みを逆立てるようにブラッシングすると元に戻ります。

まとめ

ウッドデッキは魅力的ですが、費用やメンテナンス、使用目的に合わせて、タイルデッキやコンクリートなども検討してみましょう。

「お庭で何をしたいか」「どれくらい手入れができるか」を明確にすることが大切です。

 

つくばガーデンは、お庭の専門店として培った技術とノウハウを活かした外構をご提案する、エクステリアの専門業者です。

ウッドデッキはもちろん、タイルやコンクリート、植栽を組み合わせたトータルコーディネートをご提案しています。

イオンモールつくば内の展示場では、おしゃれな施工事例を実際にご確認いただけますので、ぜひお気軽にご来場ください。

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